ベイブレードとは？
ベイブレード。1999年にタカラ社（現・タカラトミー）から発売された玩具である。ベーゴマという古典的な遊びをスタイリッシュに変化させ、豊富なラインナップからカスタマイズ出来る自由度、その戦略性が受け、当時の子どもたちに社会現象を起こすほど爆発的な人気を博した。かくいう筆者も、子供の頃はもっぱら「シューター」と「ワインダー」でベイブレードを回しまくっていたものだ。
ベイブレードが流行した理由として、上記でも書いたとおり、豊富なラインナップからカスタマイズが出来ることが挙げられる。「ジョイント」と呼ばれるシステムで、各ベイブレードのパーツに互換性があるため、自分の好きなベイブレードの好きなパーツを組み合わせて自分だけのベイブレードを作ることが出来るのだ。ベイブレードの中にも「攻撃型」「防御型」「持久型」の３タイプがあるため、ジョイント次第でそれぞれのタイプにより特化したモデルを作れるのもシンプルかつ奥深い戦略性を生み出した。わかりやすく、面白い。子どもたちは瞬く間に虜になったのである。
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